麦焼酎発祥の地、壱岐島で休眠していた日本酒造りが復活、新蔵が完成するという、業界注目のニュースを受け、その発表会が昨年12月行われた。

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重家酒造株式会社が手がけるのは「よこやまSilverシリーズ」の新酒。
本来壱岐島での日本酒造りは400年以上の歴史を持ち、明治時代には日本酒蔵が17社存在した時期もある。

壱岐島は麦焼酎発祥の地であり、国際的にも地理的表示の産地指定(G.I.)もされるように知名度もある。
しかし横山兄弟にとっては、焼酎同様に「壱岐島が属する九州北部は焼酎より日本酒文化圏で、壱岐においても早い時代から仕込まれていた日本酒は、ある意味焼酎のルーツともいえる。」と、日本酒も重要な位置づけにある。

1990年に、重家酒造においても、蔵や杜氏の事情により日本酒づくりが中断されてしまった。その後、残っていたもう一蔵も廃業、壱岐島から日本酒製造者が消滅した。

その後多くの人の助けもあり、先代も目標としていた壱岐島の日本酒造りの復活は、この数年の横山兄弟の不断の努力によって昨年成し遂げられた。

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左2本が新シリーズよこやま”Silver”

よこやまSilverシリーズは「ワインの様な香りと爽やかな微炭酸を楽しめる」銘柄をうたい、実際に試飲しても、華やかさ、飲みやすさ、親しみやすさの揃ったモダンな酒造だ。もちろん日本酒初心者や海外市場の展開、洋食とのマッチングも期待できるタイプだ。

ここでは当日試飲した新シリーズから1種類の味わいコメントをご紹介する。

赤短冊1814 (18号と14号酵母を共に使用)香りはクリーンで青りんごや酸の細かさそこからバナナのフレーバーも感じる。華やかで通りが良く、ハーブのような青や緑のトーンをわずかに出しながら、すーっと引いていく品の良い甘さがある。

 

 

1月21日発売の季刊eマガジン(電子版)「SakeWineLive!」では、他4種のテイスティングコメントに加え、社長で焼酎造りを担う横山雄三氏、日本酒の杜氏で弟の太三氏の兄弟に、想いと今後の展開を伺ったインタビューと共に、「業界ニュース」欄の目玉としてお伝えします。

ご期待下さい!

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