たかやまワイナリーのワインメーカー鷹野永一さんと日本ワインに首ったけの著者しどせんしゅうさんによるトークショーがIMADEYA銀座店で行われ、最注目のワイナリーの1つ、「信州たかやまワイナリー」の現在までの経緯地元での活動を中心に聞かせていただきました

「栽培面積が増え続ける、ブドウの適地」

長野県の北部のに2016年新設されたワイナリー。高山村、栽培農家、ワイナリーが一体となって展開する 6次産業の一環として存在する。

イタリア、ドイツ、シャンパーニュなどと温度帯は一緒で、国内では降水量も比較的少なく、畑の標高差もありブドウ栽培には適した場所だが、元々は20年以上前に3人が始めた3haのシャルドネから始まった。

その後ブドウ栽培は、徐々に広まり、2006年に「高山村ワインぶどう研究会発足」。現在は40haにまで増加、今後は50~60ヘクタールを目指す規模に成長しているそう。

 

「村と共に、村内限定ワインも」

メルシャン出身で、社内で麻井宇介さんの指導を仰いでいた「リアル・ウスケ・ボーイズ」の醸造責任者鷹野さんも

「場所、人、飲み手それぞれが大事にされる産業が不可欠で、コミュニケーションツールとしてワインを飲んで村人が盛り上がることが重要です。」と話す。

その為に村限定発売のナチョ(Nacho)というワインがあり、リリース日に村内放送で呼びかけ、一斉乾杯をするなど、村でみんなが参加出来る工夫もされている。

もちろん、ただの「村おこし」ではなく、高山村の気象観測システムを葡萄の栽培に活かす等、実際のワイン造りに有効な協力体制もとられている。

 

「調和の取れた、なじむワイン」

「インパクトはあるが一度飲んで終わりのワインではなく、飲み続けられる、調和のとれたワインを造ることが重要。

地元では蕎麦屋で出てくるワインでもある。チーズやジビエとの相性も良いので是非試してもらいたい。たくさんの方に村に来てもらいたいですね。」と鷹野さん。

ワイナリーがあるから訪れる人がいる、それも重要だけれど、そのワインが地元になじむ。地のものに合う、であれば最高。高山村では是非、食も風土も味わいつくして頂きたい。

 

「テイスティングコメント」

ヴァラエタルシリーズ シャルドネ

トロピカルフルーツやパイン、軽く杏やアニスなどの香りが絡み合う。とにかく滑らかでバランスが取れてた味。艶やかな舌触りながら重くない。特徴的名ミネラルが開いてくるが、白系のドライフルーツのしっかりした風味が負けずに余韻までしっかり続く。

 

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ヴァラエタルシリーズ ソーヴィニョンブラン

晴れの日が少なく日照が不足だったこともあり全体的に涼やかで2016年との差が大きいそう。最初は青っぽいハーブのような品種の特性やフレッシュ感が際立った香味。時間と共に複雑み、熟れた果実の風味が顔を出す。

ミネラル、酸がきゅっと引き締まった、食欲を増すワイン。甲殻類と相性が良さそう。

ヴァラエタルシリーズ メルロー&カベルネソーヴィニョン

(メルロー85%カベルネソーヴィニョン15%)

明るく鮮やかなベリーのタッチにスパイスやロースト、カカオなどが入り混じる。樽のニュアンスが強いが、時間と共に解けてきてリッチでふくよかなボディーに変化してくる。特にメルローの果実味を伴った充実した溌溂とした、青みが散りばめられたアロマには、王道で古きよき、日本ワインのメルロの香味思い出す。

思わずシャルドネ購入。この価格で買える国内のシャルドネでは間違いなく最高峰クラスです。

さて、この信州たかやまワイナリーをはじめ、ワイナリーの成り立ち、人が網羅された一風変わったワイナリーガイド「日本ワインに首ったけ」上巻(山梨・長野編)は好評発売中!
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