東京湯島の自然派ワインイタリアン「エスターテ

元ワイン嫌いのソムリエ店主、平野です。

 

前回、マリアージュについてお話させていただきました。

 

語りつくせなかったので、今回も引き続き

マリアージュについてお話します。

 

 

■地域で合わせる

 

料理がどの地域の者なのかが分かれば

同じ地域のワインを選んでみるといいですよ。

 

世界3大珍味のトリュフってありますよね。

 

トリュフの名産地は北イタリアのピエモンテ州です。

 

そしてピエモンテで有名なワインは

「イタリアワインの王様」と呼ばれるバローロです。

barolo

トリュフをたっぷりかけたスパゲティとバローロの組み合わせは秋、冬の定番マリアージュです。

 

 

もう一つくらいご紹介しましょう。

 

サラミはお好きですか?

生ハムと一緒に盛られてくるあれです。

美味しいですよね。

 

サラミと合わせるのはイタリアのランブルスコです。

赤のシュワシュワしてるワインです。

lambrusco

サラミとランブルスコは同じエミリアロマーニャで造られています(サラミは他の地域でも作っていますが)。

 

地元の人達が身近な食べ物とワインを合わせて楽しんできた歴史があるわけです。

やはり自然と合うんですよね。

 

日本にも美味しいものはたくさんあります。

 

おつまみにぴったりな「辛子レンコン」を食べるときは

日本酒もいいですが、やはり芋焼酎がいいと思うんです。

九州繋がりです。

 

秋田には「きりたんぽ」がありますが、これにはやはり日本酒なわけです。

芋焼酎も美味しいですが、マリアージュの観点だとちょっと違うんですよ。

 

まぁどちらも楽しく飲めればいいですが。

 

 

■味の近い組み合わせ、両極端な組み合わせ

 

地域性のある食べ物ばかりではないので

必ず上記のマリアージュを試すのは難しいと思います。

 

料理の味にワインを合わせる方法が知りたいですよね。

 

 

料理の味、ワインの味。

この2つを似たようなもので合わせましょう。

 

基礎的なマリアージュです。

 

僕はカルボナーラが大好きなんですが、

ご存知のとおりクリーム系のパスタです。

 

濃厚なクリームに負けないような、濃厚な白ワインなんていかがでしょうか。

 

コクのあるソースと、樽熟成をしたコクのあるシャルドネ。

おすすめです。

chardonnay

 

甘いものも好きでアップルパイをよく食べます。

 

アップルパイは甘いデザートワインと一緒に楽しんでみましょう。

マスカットの甘口ワインがいいですよ。

 

甘いもの同士で当然美味しいです。

 

 

この2つの例だけでなく

真逆の組み合わせも考えられるんです。

 

カルボナーラはクリーム系です。

パンチェッタというベーコンの仲間も入っています。

玉子も入ってますよね。

 

動物性の食材が組み合わせで

コッテリに仕上がるわけです。

 

先ほどは、白ワインを合わせました。

 

今度は赤ワインを合わせてみます。

軽い赤ではなく、タンニンが豊富な渋みのある赤です。

 

これを合わせると、、、

口の中の脂っこさを渋みのある赤ワインがさっぱりリセットしてくれます。

 

これぞマリアージュですね。

 

では、アップルパイでも考えます。

 

甘いリンゴを辛口のワインで楽しみます。

 

そうです。

シャンパンですね。

champagne

辛口のシャンパンにはリンゴの風味があり、

甘いと辛いでこちらもエンドレスに楽しめるわけです。

 

 

長くなりましたがいろいろ試してみると新しい発見があります。

 

ルールはありませんので自由に楽しんでみてください。

 

お読み頂きありがとうございました^^

文:平野

エスターテ

https://www.facebook.com/estate.uenookachimachi/

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