地域別に対決しトーナメントで日本ワインナンバーワンの地域を決める、「TGGJWC地域対抗トーナメント」の準決勝が開催されました。

今回がベスト4の激突ということもあり、開催前から期待は高まっていたのですが、ここまでレベルが高いかと驚く内容でした。以下それぞれのテイスティングコメントと共に、結果をお知らせいたします。

舞台は今回も、大井町徒歩8分のラビットピットさんhttp://rabbitpit2012.wixsite.com/rabbitpit
このお店のコストヴァリューがないとこの会は成り立たないかもしれません。

まずは、前回までの経過

tggjwc2nd

今回のハイライトは、第一試合の「山梨以外の甲州対決」と第二試合の「正統派と自然派赤ワイン頂上対決」だったと、個人的には思っております。このあたりも「今の日本ワイン」の縮図だったりすると思います。

 

 

準決勝 第一試合

長野 vs 東北

長野 <Rue de Vin リュードヴァン> 巨峰スパークリング ブリュット

ふくよかで甘い風味。やや残糖感が気になる以外は、食事を膨らませる適度なバランスを持つ。この日はサーモンや人参のラペに合った。

rdv

東北 <高畠ワイン> 嘉スパークリングシャルドネ

キレがあり後味まですっきり。甘み少ないが広がりも少ない。吟醸風味のやや痩せたボディがアヒージョなど塩味、油分ある料理に合いそう。

takahata

○長野 <はすみふぁーむ> Koshu from Shinshu  信州の甲州2016

香りオイリーでふくよか、甘みと柔らかさがある。アフターに微細にビターな風味、まろやかで飲むたびに変化がある、実は奥行きある白。

hasumi

×東北 <月山ワイン> 甲州シュールリー ソレイユルバン2016

アタックはスッキリ清涼感がある。塩味と軽い苦味、細く伸びやかで、全体的に穏やかながらフレッシュな印象。

gassan

 

 

×東北 <朝日町ワイン> マイスターセレクション ツヴァイゲルト・レーベ 2014

軽いベリー香がある上に端にわずかな青さがある。味わいもチャーミングな赤果実の風味からドライな骨格のボディに移行、余韻が長くコクもある。

asahim

○長野 <井筒ワイン> NAC メルロー 樽熟2015

ロゼのような色合いが挿す赤。まろやかでベリー香がある。奥にスパイス風味も若干ベリーの厚みを感じる。全体的に清らかで、細かいタンニンを持つ。

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長野の勝利 > 決勝へ

 

 

準決勝 第二試合

山梨vs 北海道

×北海道 <オサワイナリー> タビスパークリング

バニラやマスカット系由来のクリームソーダのような不思議な風味。後口はキレてドライ。

炭酸清涼飲料の様な、飲みやすくもあまり他に例を見ない味わい。

tabispk

○山梨 <奥野田> ヴィンテージブリット ヌーベルバーグ 2015

ジャスミンのような深くフローラルでな香り。ざくろのような熟した果実や杉のような透き通った風味。奥ゆかしさや細かいコクがある。ブルスケッタに合う。泡はしっかり強め。

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×山梨 <勝沼醸造> アルガーノ ボシケ2016

蜜を含んだ熟したりんごのようなアロマからクリーミーでまったりとした味わいに変化。ふわりとした果実の優しい風合いがあるが、骨格がないためか生ハムと合わせるとそれがしぼむ。

aruganobosque

○北海道 <宝水ワイナリー> Ricca 雪の系譜 ケルナー 2016

ブリオッシュ、香水やリンゴのような風味からグレープフルーツへと変化。華やかでフレッシュな味わい。フルーツの透明なタッチに旨みが乗り、酸を伴いバランスが良い。生ハムの塩味とよく合う。

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×山梨 <ダイヤモンド酒造> マスカットベリーA Ycarre キュヴェK(写真は別商品)

フローラルでチャーミングなベリー香。すっきりとして華やかなタッチからコクのあるスモーキーな旨味へと変化してくる。緊密でまとまった、ハイレベルの王道赤

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○北海道 <ドメーヌアツシ> トモルージュ2015

ややにごりあり、うまみが凝縮して、紅茶茶葉の他、複雑でこもった様なアロマ。酸が伸びやかで通りのある旨味。ジューシーでいてとても味わい深い。自然派にカテゴライズされるだろうが、癖のない、そしてクセになる素直な美味さ。

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北海道の勝利 > 決勝へ!

IMG_1830

本当にハイレベルな戦いで、決勝に進めない山梨と東北が不憫ですが、また同時に北海道と長野というある意味順当な、ある意味意外な対決。

次回の決勝戦も本当に楽しみです。決勝戦は5番勝負。日本ワインの頂点をしっかりと確認してきたいと思います。次回もお楽しみに。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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