2月26日まで伊勢丹新宿店で開催の「世界を旅するワイン展」
当サイトでも恒例となりつつあるジャンル別ベスト10を、生産国、商品名、テイスティングコメントと共にご紹介。
こちらは世界編です。
国内編はこちら
モルドヴァ <シャトー バルデリー>
ドールブレンド フェテアスカ レガーラ 2015
ミントやハーブ、キャンディー、グレープフルーツといった風味が次々と現れ、変化に飛んでいる。細やかでいて、華やか。派手さはないがアロマティックで複雑な白。
スイス <ジャトー ド マルセール>
プルミエグランクリュ ラ コート AOC 2015
スイスでわずか数十しかないプルミエグランクリュの一つ。ミントやハーブ、キャンディー、グレープフルーツといった風味が次々と現れ、変化に飛んでいる。細やかでいて、華やか。派手さはないが余韻が印象的で趣深い白ワイン。
スペイン <カン デス マス>
カ ネストラック イドイア ネグレ
スペインはまだ濃いって思ってます?そんなものを超越した最新スペインワインは繊細。開けたては上質なバターのようなしっとりとした樽香、徐々にベリーの香りが開いてくる。まろやかで暗めの果実の風味、ごく細かいスパイス風味。しっとりとして滑らか、ソフトで華やかなブレンド赤。
フランス <ドメーヌ ド ラ コンブ デュ>
ラストー ルージュ 2000
味は非常に細やかで、熟れた果実の風味。角の取れて旨味が散りばめられた味わい。滑らかで余韻も外向的、飲み続けていて嫌味のない熟成感。このヴィンテージがこの値段で味わえるとは、大変な値打ちものです。
フランス <ジットン ペール エ フィス>
サンセール レヴィーニュ ドゥ ラレ 2012
筋の通った旨味の周りに、透明感と丸さのある、艶やかな果実味がきれいに流れる。バランスと集中力あるボディから、繊細で印象的な余韻、、、高い完成度!
スペイン <アルタディ>
カヴァ ブリュット ヴィンテージ
屈指の赤の名手が造るとカヴァも爽やかさとリッチテイストが同居。飲み口から余韻まで、多くのカヴァが持つラムネやマスカットのような華やかな風味を残しつつ、しっかりとした旨みとクリーミーさ、果実味の幅を持たせた一本。
オーストラリア <ハンターズ>
ミルミル リザーブ 2010
バランスの取れた味わいとスマートな果実のコクが穏やかに広がる、辛口スパークリング。バランスが取れた分、口当たりは平凡に感じるが、10秒後の余韻が素晴らしく、それが優れた熟成感として現れている。口当たりの味だけで判断しないでください。
南アフリカ <ネイピアワイナリー>
セントキャサリン シャルドネ
オレンジピールやミネラルの冷涼感があり、さっぱりとした味わい。細マッチョなシャルドネ。穏やかなコクと果実感があり、上品で飲みよい白。
アルゼンチン <レナセール>
プントフィナル カベルネフラン レゼルバ
凝縮したフランの銘醸地として知られる、イタリア「ボルゲリ」を彷仏とさせる味わい。当然高級ワインと比べるとやや単調ながら、果実の肉付き、旨味、まろやかさに表現された非の打ち所のない一本。安旨の旗手が手がけると3000円台のワインでも凄いことに。
イタリア <フェウディ グアニャーノ>
ロザロ ネグロアマーロ ロゼ タレント
色合いも明るく、香りはまさにサクラの花を連想させるような、細やかで広がりのあるフローラルのなアロマ。味わいも繊細で、刺激を抑えた辛口。オードブルやランチボックスに万能な、繊細で上品なロゼ。気分はもうお花見!
番外編
オーストラリア <ルーシー マルゴー>
ピノネロ
あまりにも自然に、ワイルドにワインを仕込む規格外の生産者。ジューシーでインパクトのある果実味とエキスから酸を伴った旨みが舌の奥の方にぎゅっと迫ってくる。虜になると危険な、世界中どこを探しても類似品のないワイン。
注:商品は取材時のものです。完売の可能性もあります。
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