2月26日まで伊勢丹新宿店で開催の「世界を旅するワイン展」
当サイトでも恒例となりつつあるジャンル別ベスト10を、生産県、商品名、テイスティングコメントと共にご紹介。
こちらは国内編です。
世界編はこちら
京都 <丹波ワイン>
丹波鳥居野 ピノブラン シュールリー
オレンジピールやマーマレードといった熟れた柑橘の風味が穏やかに広がる。アクセントに軽い苦味があり、全体にまったりとして磨き上げられた味わいの白ワイン。細やかな味と余韻に微細なコクと複雑さがあるタイプ。
新潟 <岩野原ぶどう園>
ローズシオター
このワイナリーが持ついくつもの交配品種。その中の1つで、余分なものがそぎ落とされて、細く伸びやかな辛口。その伸びが印象的で塩みを伴い、辛口のシェリーのようなさっぱりとした印象を与える。
山形 <高畠ワイナリー>
ラ クロチェア エレクトリック ピノブラン 上和田 シャルドネ
ムルソーをイメージして造られたというリッチでふくよかなシャルドネ。まさに「これで日本ワイン?」と思うような完成度。口当たりから長い余韻まで飲み手の心を掴んで離さない、ゴージャスな一本。国内最高峰のシャルドネのひとつ。
宮崎 <都農ワイン>
プライベートリザーブ テンプラニーリョ
スペインでの最重要品種「テンプラニーリョ」を日本の風土で表現した数少ない本。果実のふくらみと華やかさ、どこかトロピカルな風味等「都農風味」は健在。タンニン、角が取れ、さらにしっとりとした果実味が広がるも、どこかトロピカル。
山形 <朝日町ワイン>
マイスターセレクション 遅摘み マスカットベリーA 辛口
厚みが適度でキャンディ香が素直に香り、口当たりからチャーミング。かつまろやかな中に果実味がじわりと広がる。重くはないが不思議と充実感を感じ、味のまとまりが秀逸な一本。
島根 <奥出雲葡萄園>
ソーヴィニヨンブラン
わずかに品種固有の青さを表現しながら、さっぱり穏やかな味わいに仕上げられ、かつまろやかさを持ち、全体のバランス感に富んでいる。春向きであり、また香味野菜にも白身肉の風味を生かすにも向いているイ、日本ワインの概念を更新する一本。
大分 <安心院葡萄酒工房>
安心院ワイン小公子
特にに完成度が高かったというヴィンテージ。コクとワイルドさ、黒い果実の風味としつこすぎないボリュームを感じられる稀有な一歩。青臭さ少なく、肉が食べたくなる厚み
熊本 <熊本ワイン>
菊鹿シャルドネ
クリーミーでまろやか、かつさっぱり感と、適度なミネラル、酸が散りばめられた、ほんとに日本ワイン?という一本。飲み心地良く、かつしっかり主張。日本屈指のシャルドネ。
山形 <ウッディファーム&ワイナリー>
カベルネ・ソーヴィニヨン
稼動して5年の新生ワイナリー。濃すぎないのに充実感を感じ、まろやかなのに余韻がしっかり残る。無濾過、非加熱処理でナチュラルなタッチ、ぶどうの風味をダイレクトに表現した日本ワインのライジングスター。
石川 <ハイディワイナリー>
相承 キュヴェメモリアル
こちらも新しいワイナリー。古さと新しさが同居。このワイナリーを代表する、まとまり、穏やかさと、まろやかさを持った白。練れた果実味と、酸化ニュアンスも深みを演出している。どこか懐かしいタッチの白ワイン。
注:商品は取材時のものです。完売の可能性もあります。
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