TGGJWC第2回目の日本ワインのトーナメント(2回戦)が行われました。今回もアドヴァイザーとしてお招き頂きました。

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全国の産地を北海道、東北、北陸・関東(山梨除く)、長野、山梨、関西、中国・四国、九州の8ブロックに分け、シード制で1回戦から3回戦までノックアウト方式のトーナメント。1日にA/B両ブロック1試合ずつ3本勝負で行われます。最終回は決勝のみ5番勝負で行われます。

前回1回戦の模様

前回1回戦に引き続き、地域ごとのトーナメントで泡白赤の3種類をそれぞれブラインドテイスティングで比較。参加者が泡白赤それぞれどちらかに投票、2種で得票が多い地域が、次回のトーナメント上位の対決に勝ち上がります。

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2度目の今回は両対決とも赤ワインが特にハイレベルな対決。どちらに投票するか迷っていらっしゃる方も多く見受けられました。白ワインに強いと言われ続けてきた日本も過渡期を迎えつつあるようです。

 

一方、スパークリングは価格の上限もあって、参加者の方々の心を揺さぶるものは少なく、改めて歴史の浅さ(スパークリングの製造法整備が出来て数年)により、「高いものは美味い」から脱却でききらない現状も浮き彫りになりました。

 

当日ワインがサービスされた順番はランダムですが、地域ごとにまとめて、順番に味わいと勝敗の結果をお知らせします。(生産社名、商品名、地域名、得票数の順に記載)

 

会場は前回同様、当方姉妹サイト「ビミシル」www.bimishiru.netにも掲載がある「ラビット・ピット」さん。お料理はこれぞワインのお供!といった5品です

前菜盛り合わせ、シャルキュトリー、

ピッツァ、パスタ、

チーズ盛り合わせ

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第1試合 長野 対 北陸・関東

 

<スパークリング>

安曇野シャルドネ スパークリング 2014 (長野)6票

色は淡い金がかかる。

フルーティードライでパインのような香り、コクがありまろやか。若干クリスピー感もある。アフターはやや焼けた感じが広がる。

ポテトサラダにあう。人参のラペには少し臭みが出る。

 

アグリコア越後ワイナリー セーベル スパークリング (北陸・関東新潟) 5票

透明で青みがかった色合い。すっきりとしたハーヴや吟醸香。ラムネのような青みがかり、すっきりとした味わいに塩味が加わる。

さっぱりとしてアフターが伸びるが、広がりは少ない。人参のラペに非常に良く合う。
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<白>

シャトー・メルシャン マリコ ヴィンヤード シャルドネ  2014 (長野) 3票

白レモンからカスタード色。バニラ樽香が強く、クリスピーで酵母のような風味も。トロピカルでグラマラス。ボリュームのある白ワイン。サーモン、ポテトサラダとは良い組み合わせ。ポテトサラダトマトのブルスケッタとはまずまずの相性。

 

セイズファーム シャルドネ 2016 (北陸・関東新潟) 8票

緑っぽい黄色。クリーンでハーヴ香があります。やや吟醸風味、さっぱりとした味わいで、みずみずしさを感じます。トマトのブルスケッタと良い相性。サーモン、ポテトサラダとはまずまず。ラペとは合わない。

 

 

<赤>

はすみふぁーむ メルロ 2016 (長野) 8票

やや濁りのある赤黒色。甘く華やかな香り。おそらく無濾過であろう。プラム、マンダリンのジャムやキャンディーのような香り。甘みとコク、まろやかさが広がる。

 

 

カーブドッチワイナリー ツヴァイゲルトレーベ  2015 (北陸・関東新潟) 3票

塩っぽい香りに甘やかな果実のフレーヴァーが混じる。透明感があり、赤いガーネット色。酸、塩味があり、清潔感を感じる。ロメスコレタスと人参のラペを合わせると、非常に相性が良い。ハムともよい。

 

第1試合 2対1で 長野 準決勝進出!

 

 

 

第2試合 北海道 対 中国・四国

 

<スパークリング>

宝水ワイナリー ナイアガラ スパークリングワイン 2016 (北海道) 8票

フォクシーフレーバーと言われる。つんとした香り。

ごく淡い黄色メロンソーダのような甘みとフレッシュ感。

 

 

広島三次ワイナリー 三次シャルドネ スパークリング (中国・四国 広島) 3票

かつてよく見受けられた日本の泡の、一般的なスタイル。黄み、クリーム色があり、バターやトースト等のフレーバー。やや人工的で焼けたような印象、わらのような風味も。まだ少しこもっていてドライ、風味も時間と共に緩和された。

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<白>

奥尻ワイナリー ピノ・グリ 2016 (北海道) 6票

黄金がかかった黄色。ヴァニラ、マルメロのアロマに加え強めの樽香。ほのかな酸味、残糖があり、バニラが強め。やや香ばしさに加えみずみずしさもある。ピッツァと良く合います。

 

奥出雲ワイン シャルドネ 2016 (中国・四国 島根) 5票

ごく淡いマスカット香。ごく淡いレモンイエロー、お風呂の芳香剤のような香りにマスカット香。味わいは梨やかりんのようなみずみずしく、柔らかい果実味。生ハムと非常によく合います。

 

 

<赤>

こことあーる ツヴァイゲルト 2015 (北海道) 3票

深みのあるルビー色。透明感とブーケがある。洗練されて細かいベリー香、複雑さが感じられる。ピチピチとして華やか、余韻は酸が中心でで切れがある。

 

三次ワイナリー TOMOE 小公子&マスカットベリーA  2015 (中国・四国 島根) 8票

端にピンクがかった深い赤色。深みがある。カシスやスパイスなどが中心。とろみ、深みがあり、ねれて充実感のある味わい。

 

第2試合 2対1で 北海道 準決勝進出

 

 

 

これで今回立ち上がったのは長野と北海道というやはり本命が順当に勝ち上がる結果になりました。

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次回準決勝の対決カードは、

東北 対 長野

北海道 対 山梨

です。

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次が対決色して解決としては最も面白い、このトーナメントのハイライトといっても過言ではないでしょう。

2月頃開催の予定です。お楽しみに!

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