いつもお読み頂きありがとうございます、「竹林」醸造元、丸本酒造の6代目、丸本と申します。今回は少しこれまでのお話のまとめをしたいと思います。

 

第1回でお話ししたのは「美味しいお酒を作るために米を削る。削る主たる目的はタンパク質を減らすため」。

第2回でお話ししたのは、「酒米の値段は粒が大きいほど値段が高い。成分は評価対象でない」。第3回目でお話ししたのは、「粒を大きく育てるために、肥料などを沢山あたえるが、タンパク質が多くなる」。

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この3段論法を考えると、タンパク質というキワードに関わる矛盾が見えてきます。酒蔵はせっせとタンパク質を削り落とし、農家はせっせとタンパク質の多いお米を栽培する。そんな仕組みになっています。
タンパク質が全てではありませんが、もっと良いやり方がありそうな気がします。

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次の回からは、ガラッと話を変えて、これから酒蔵がお米を栽培する本当の価値や、素晴らしさ、楽しさをお伝えしたいと思います。

「竹林」丸本酒造のHP
http://www.chikurin.jp/

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