ワインと日本酒の壁を越えて、新しく楽しい飲み環境を提案するSakeWineHybrid第2回。

(このコンテンツの内容)

<開始前アンケート:普段の飲酒意識調査>

<終了後アンケート:今後のヒント・きっかけ>

<会全体を通して注目の発言>

今回はお酒離れが進む若年層に対して、何ができるか?どうやって楽しんでもらうか?を考える企画。参加頂いたのは編集長除く9名の方。オブザーバーのワインスクール講師、会場の飲食店店主を除く7名は全員35歳以下という、「同世代が考えるお酒の未来について」ワインと日本酒を楽しみながら話し合いました。

前回の反省も含め、会の前と後にアンケートも取らせていただきました。

アンケートの質問をイタリック(斜体)、続いて回答、>の次に編集長のコメントを並べております。

写真:実は迷ったマリネと日本酒「奥羽自慢」との組合せ。結果はとても良いマッチングでした!

<開始前アンケート:普段の飲酒意識調査/有効回答7名分>

1.一週間のうち、平均で家飲みする回数、(うちビールを含めない回数も)を教えて下さい。

平均 週 2.9 回  うちビール以外 2.3 回

>今回は全くの一般の方より業界の方が多かったので、一般平均はこの半分位と想像出来ます。

 

2.一ヶ月のうち、外で飲み会に参加する平均回数を教えて下さい。

月 6.9 回

お一人14回というツワモノがいらっしゃったので、その方以外の平均は5.7回。これも一般の人は同上で半分の3回程度かと。

 

3-1.周囲にはアルコールを全く飲まない友人が結構いる。

はい     3名        いいえ     2名      どちらとも言えない  2名

3-2.ワイン、日本酒の銘柄を知っているとかっこいいのでもっと覚えたい。

はい     4名        いいえ     2名      どちらとも言えない  1名

3-3. ワイン、日本酒がおいしい店を知っていると良いのでもっと知りたい。

はい     7名    (全員)

(良い料理、良いワインを出すお店はたくさん知りたい!のが今の若年層。今回会場のマドリード中野店にあったシャッツロゼと茄子、そしてラムも鉄板の組合せです。)

3-4.ワイン、日本酒に詳しくなりたいけど何から始めるかきっかけが分からない。

はい     3名        いいえ     1名      どちらとも言えない  3名

3-5.会社や所属コミュニティーの先輩から飲みに誘われることはあまりない。

はい     3名        いいえ     3名      どちらとも言えない  2名

3-6.35歳以下限定のワイン、日本酒イベントがあれば人は集まると思う。

はい     5名              どちらとも言えない  2名

3-7.35歳以下限定のワイン、日本酒イベントがあれば誘える人が2人はいる。

はい     7名     (なんとっ全員!!)

>銘柄よりも飲み方、きっかけ、誘う人が重要。家飲みより外飲みの傾向もあるので、当方もグルメサイト「ビミシル」の活動を続けると同時に、家飲みの楽しみ方の発信も必要そうです。
35歳以下限定の一般向けイベントも将来の開催の可能性が出てきました!

 

4.あなたの同世代の人にとって最も効果のあると思われるコンテンツを順に5つまで挙げて下さい。

5. あなた自身にとって最も効果のあると思われるコンテンツを順に5つまで挙げて下さい。(選択肢は4.と同じ)

A.生産者によるセミナー     B. 著名ソムリエ・利酒師によるセミナー

C.銘柄・商品説明の動画配信   D. 産地の食材・料理と酒の組合せ企画

E.同世代限定の飲み会    F. 年配者含めた大勢の飲み会

G. ワイナリー・蔵見学ツアー H. その他 (      )

結果4.5共に 優先順位高は D.G.  次いで A.E.  意外とそれほど高くなかったのは A.B.でした。

C.F.はほとんど選ばれませんでした。

>やはりコンテンツ重視、実際に食べて、行って飲む、のが重要な様子です。

syaya

(参加者の方の持ち込みワインのひとつ。現在スペインで注目の品種ベルデホ。柔らかい口当たりでフリット=柔らかい衣のフライ、に良く合います。)

 

<終了後アンケート:今後のヒント・きっかけ>

1.今日参加して有意義だったと思える点を教えて下さい。

「知らない産地のすごいワインを知れた・ワイン日本酒の詳しい話が聞けた」

「ワインを好きになるきっかけができた」

「ワインと日本酒の問題点難点が近かった事に気づけた」

「楽しければお酒のイメージは上がることが分かった」

「ワイン日本酒会の人脈の広さ、関係の深さを感じられた・いろんな人と知り合えた」

「他の業種のお話が聞けた・コミュニケーションの拡大がはかれた」

>一般向けの発信も大事ですが、まずは業界内の交流、情報共有もまだまだ必要です。

 

2.若年層の飲酒が広く広がるアイディアが出たら教えて下さい。

「インスタ・SNSでの情報拡散」

「若年層に人気のアニメやキャラクターとのコラボ」

「入り口として中身より見た目(可愛いラベル、思わず広めたくなるユニークな商品名)のアイテム紹介」

「美味しいスパークリングワインを飲む」

「楽しい飲み会は思い出・次の日の記憶に残るような飲み会の開催」

「気軽に飲める「スミノフ」のような若年層向けの商品提案プロモーション」

>著作権・予算の関係でキャラクター提携はすぐに無理でも、「楽しい泡の会」や「キャッチーで気軽に使える商品」の展開ならすぐにでも出来そうですね。

 

3.あったらいいなと思う商品、サーヴィスがあったら教えて下さい。

「自分の味覚を知る好みを分析装置システム」

「日本酒っぽいワイン、ワインっぽい日本酒相互の提案」

「ソムリエというより、ワインを使ったパーティーやデート提案してくれる、コンシェルジュ的な人がいたら」

>コンシェルジュ、いいですね!以前に思いついたことはありますが実際需要もあるかもしれません。

分析はAIなら良いでしょうか?制度・予算・データ蓄積にまだまだ時間が必要というのが現場の感想です、、、・

 

4.生産・流通を仕切っている大人達に要望があれば教えて下さい。

「若者に人気なる著名人とのコラボワインなどの生産が面白いと感じた」

「定番商品は今の若者にとっての人気ではない」

「逆にいろいろ発言して欲しい」

>最後の2つが痛烈かつ痛快ですね!

(合わせるものに困ったら、写真の様に、パテにシャンパーニュ、サラダにシャンパーニュ!普通のスパークリングでも可です。)

 

<会全体を通して注目の発言>

「スパークリング・泡は若者でも大丈夫好きな人飲める人が多い」

「花火大会でスパークリングを飲んでいる人を結構見かける」

「シャンパーニュカヴァという名前は浸透して買われるきっかけになるがフランチャコルタやクレマン・ド・○○だと買ってくれない。」

>銘柄の繰り返し刷り込みの必要性

 

「銘柄選びで失敗したくない。予算が限られているから。」

「飲食店やプロモーションでロゼワインの定期連携(価格も安い、気軽で食材に合わせやすい)」

「ただの情報発信に加えて体験できる機会の提供」

「北海道出身の方が道産のワインが非常に魅力的でブランド力強いので飲んでいて、それをきっかけに外国のワインを知ることができた」

>地方単位で地元の酒ワインとの輸入物の飲み比べ、企画提案

 

「やはり飲んでいて楽しいと思うか思わないか」

「ワイン業界には日本酒業界のような「にほんしゅ」「RICE-HEART」といったアイコン(愛されキャラ)が不在している」>前回も出た(思った)意見

「そもそも日本の教育の問題」

>と言い切ると元も子もないので、コミュニティー・学園祭・新人研修などでの情報発信、楽しめる機会の提案などから手を付けましょうか。

 

 

いかがでしたか。色んな意見、要望に対して、すぐに全てが解決できなくとも、意識し、話し合い、出来ることから試すことが全ての始まりですね。この会を始めて、多くの方に参加頂き、興味を持って頂けるようになってきたので、それだけでも収穫なので有難いです。
そして、まず当winelive.netの使命は、この会を続けることですね!

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(一部写真提供:わだえみさん)

 

 

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