東京上野の自然派ワインイタリアン「エスターテ」
元ワイン嫌いのソムリエ、平野です。
マリアージュって聞いたことありますか?
ワインと料理の組み合わせのことです。
実際に自分でワインと料理を選ぶとき、
どういう風にマリアージュさせたらいいのでしょうか?
いくつかコツがありますので
ご紹介しますね。
1、料理の足りない部分をワインで補う
ちょっと難しく聞こえますか?
噛み砕いて説明すると・・・
「あの料理にはレモンをかけたい」みたいなことです。
レモンをかけたら美味しいなという料理に
柑橘系の味わいの辛口白ワインを合わせるんです。
魚介類のフリット(フライ)や
真鯛やヒラメのカルパッチョには
さっぱり系の辛口白ワインが合いますよ。
2、色で合わせる
ワインと料理のそれぞれの色調を合わせると
上手にマリアージュできるんです。
上記の「1」でカルパッチョを例に挙げましたが
カルパッチョは白身魚ばかりではありません。
マグロや牛肉、馬肉なども使われます。
この3種類って赤いですよね。
では赤ワインでしょうか?
あまり濃い味わいの赤ワインだと
料理の味が消えてしまいます。
ぼくはロゼワインをおすすめします。
ロゼワインは甘いんじゃないの?
と思っている方も多いですが
実は大部分は辛口なんですよ。
さっぱりとしながら、ほんのり渋みもあるのが
ロゼのいいところです。
冷蔵庫でよく冷やして楽しんでみてください。
今回は2つのコツをお話させていただきました。
まだまだ選び方はありますが、
長くなりそうなので次回にでもまたお話しますね。
と、ここまで話しておいてですが・・・
あまり気にしすぎずに好きなワインを
楽しむのが一番だと思っています。
気軽に楽しんでください。
そしてたまにはマリアージュを意識してみると
楽しいかも知れませんよ。
それではまた次回もお楽しみに!
お読み頂きありがとうございました!!
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