Sake Bistro Na-Na さんで行われた「みんなで楽しむ日本酒会~夏酒編~」に参加した模様です。日本酒激飲歴1年半(ソフトな愛飲歴はもっと長いですが)の編集長は、去年は銘柄を追いかけるので必死で夏酒というのはほとんど飲んできませんでした。

読んで下さっている方にも「辛いの、酸っぱいの?」と、あまりご存知ない方もいらっしゃるかも知れません。先に最近の夏酒の傾向を少し。思っていたほど、辛くてキレのあるものは多くありません。逆に、ほのかな果実香、淡くて、優しくて丸い、アルコール感も無い代わりに、辛さもコクも強くないのが主流の様です。ちなみに、この夏酒、どうしても日本酒の消費量が落ちる夏対策に、近年酒蔵さんたちが打ち出しているもの。時代のニーズと共に、この夏酒の味も変わっていくかも知れませんね。

さて本編。イベントでは10種類あったもののうち、品切れに間に合わなかった、「澤姫 かすみ酒」を除いた9種を飲んだ順に、さらにアラカルトで飲み足してしまった「夏酒以外」も2種。

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*太平山 夏純米

グレープフルーツや少しライムの香り。米そのものの香りも感じます。口当たりは少し辛みを感じますが、余韻にかけてほのかに甘い風味も出ます。すっきりとした余韻で飲み口さっぱりのお酒です。

 

*勢正宗 サマーカープ

ゼラチンやセメダインのような香りが少し。とろみが中程度にあり、中心の厚みを感じます。ほっこりとしてとろみのある口当たり。まろやかさを楽しめるお酒です。

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*赤武 純米夏霞

いちごのヘタの部分に近いところや、みずみずしい果実の爽やさ、そしてクリーミーでホイップクリームのような香り。風味がケーキのような優しい緩さ、癒し系の夏酒です。

出てきたおつまみでは、イイダコとの相性が良かったです。

ちなみに、右はポテトサラダです。おしゃれですね。こういうお料理は、今回の夏酒どれにも広く合わせられます。

 

*栄光富士 夏の流れ星

アルコール香が少したち、やや吟醸香がします。口当たり柔らかく、少し緩さ、甘みも感じます。

 

*龍力 夏純米

ハーブやお茶の葉のような香り米の香りもします。しっかりとして純米らしい肉感があり、単に夏酒というより純米好きも楽しめる一本です。

 

*杜の蔵 二ノ矢

香は非常に穏やかマスカットの皮のような風味。味は夕張メロンのような水みずみずしさと、少し肉感のあるフレーバー。グレープフルーツの皮の所の様な爽やかな苦味すっきり感も少し感じます。

 

*一本義 辛爽系

キウイなど透明感のあるフルーツの香り。芯がしっかり、すっきりとして、雑味のない、爽やかで飲み口の良い夏酒です。

 

*肥前蔵心 特純超辛口

米の香りが中心的。昔に愛飲した上善水如しのように、苦み雑味がなく伸びがあります。米の豊かさをほんのりと感じます。

 

*天領 純米にごり

うどんのような穀物の香り、大根の絞り汁などうっすら濁りの要素、旨みを感じます。根菜系のお料理には合うと思います。

 

↑ここまで夏酒

春鹿 超辛口純米

少しセメダイン、ややメロンの香り。ほのかでさらりと流れ、辛口スッキリのお酒です。

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澤姫 純米ゴールド

シェリーのような香りや梅酒のような香り、貴醸酒のような、まったりとして酸味が加わります。プリンには最高の相性でした。

 

さて、梅雨なのに夏日みたいな日が続いていますが、枝豆、そうめん、冷奴、焼きそば、、、夏に食卓に並ぶ料理に、これらの夏酒がどう合うのか試すのも面白そうです。また新たな発見等あればこちらでお伝えしようと思います。

 

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