はすみふぁーむ:ナイアガラドライ(NV)。長野・東御の地でワイン特区申請を行い、新たなワイン造りの可能性をいち早く模索してきた、蓮見氏によるワイナリー。一度メーカーズセミナーにお邪魔し、ワインの完成度の高さは知っておりましたので、改めてボトル1本と向き合ってみた次第です。

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このワイン(ロット)に関してはまだ若く、閉じている印象。ただ香りは、マスカットの皮や種を連想させる、必要に強い芳香があります。専門用語ではフォキシー・フレーヴァーなどと言われる、そのブドウの皮・種の様な特有の香りが強く、キャンディーのような華やかさもあります。この香り、飲み手の好き嫌いは出てしまう部分があります。一般的には男性が苦手な傾向があり、女性には大好きな人も多いようです。

2日目の、ボトルを飲みきる頃には、芳香も落ち着き、蜜リンゴのようなフレーヴァーも出てきました。ただ冷蔵庫から出したての、冷えた状態では、この特有の香りが増強されるので、苦手な方は冷やしすぎは禁物です。
味わいはフルーティーな風味がありますが、全体的にドライで引き締まり、塩味があり、軽く苦み、ハーブなどの青いニュアンスがあります。後味には、若干ですがミントのようなフレーバーがあり、全体に清々しい印象のワインです。

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芳香性が強いので、オリーブ、バジルソースなど、ハーブ・スパイス系と合うのかと思っておりましたが、意外と新玉ねぎ、梅など、若さと青さ、酸味、軽い苦味などがある食材の方が相性良かったです。よって、これから春の季節の山菜、グリーンアスパラ等、青みある野菜には相性が期待できるワインです。
このワイナリー、一部の世代の人にしか判りませんが、ラベルカラーのモチーフが初代ガンダムで、このワインのラベルは量産型ザクⅡだそうです。(ガンダムじゃないラベルも当然あります。)

そして、ピノノワールサミットの際に試飲した、限定品の千曲川ピノノワールも、こなれた旨みあり、好感が持てるワインでしたので、コチラの記事も併せてご覧下さい。

 
実際に合わせた料理:

◎新玉ねぎ、ハッシュドポテト梅肉添え、

〇チキンとネギのマヨポン炒め

△水菜の白ワインブロッコリーとしめじのニンニク炒め

 

はすみふぁーむ:http://hasumifarm.com/